平塚おすすめ“ソ”ポット!シェアキッチンに子連れにも嬉しいバグオーダーも。湘南ブティックホテルの路地裏カフェ「1215」

平塚駅北口の路地裏に湘南の風が漂うカフェ。

miss morgan hotel(ミスモーガンホテル)の1Fに隣接されているCAFEBAR 1215-TWELVE FIFTEEN-(以降1215)は、オープンカフェの広々とした空間に様々なアートも散りばめられた、心をくすぐるカフェ。

「ここ、気になってたんだよね」という人も多いのでは。 

ブルックリンコーヒーをメインに、プチパンケーキやジュースなど子どもと一緒に楽しめるメニューも。

「気軽に誰でも立ち寄ってほしい」という思いで番地の“12-15”から名前をつけるほど、公園のように地域に根ざした空間を目指しオープンした1215。

おしゃれでちょっと子どもとは行きづらいかも?と最初は思いましたが、実は子どもと一緒でも楽しめるおすすめソポットなんです。

*ソポット:Sopo(かわいい!)&おすすめの場所(スポット)で名付けてみました   

もちろんベビーカーもOK !元ガレージの広々空間 

店内への入り口で階段があるものの、幅が広く、3段しかないので、ベビーカーでも入りやすいです。

そして、元ガレージを改装して作られたフロアはテーブルやイスの配置も余裕があり、ベビーカーでも通行可能。

入り口もドアではなく、カーテンレール式なので、

「このドア押しながら、ベビーカーも押して・・・ベビーカーにお腹が刺さるっ」

ってこともありません。(私だけ?)

もはやバグ。ジュース200円、パンケーキセットはむしろドリンク代のみ!?

ママ友と話す時のコーヒー、1杯で足りますか?

裏メニューかと思うくらいの衝撃おすすめオーダーはプチパンケーキに+2ドリンクです。  

※写真のポケットパンケーキは
クラッシュオレオホイップ(880円)
※2023年9月撮影時のメニュー・価格です
いつも優しいスタッフさんと
ブドウジュース(おっきい!)

メニューにさら~っと書いてある、このセットメニュー。

冷静に考えると…

ポケットパンケーキのプレーン(480円)+2ドリンク(500円)=980円

ドリンク2杯を通常に頼むと、420円~500円*2=最大1,000円

あれ?パンケーキ代がどこかに消えた!

※セットドリンクは「Specialメニュー以外」です

ドリンクは同じものでなくてもOKです。

コーヒーは本当にしっかりどれも美味しくて、「お得だから」ではなく、飲みたいから2杯!と思えるのが、カフェで過ごす時間を充実させてくれます。

ちなみに税込です(大事)。 

価格がバグを起こしているのは、他にも。

子ども連れに必須メニューの“ジュース”。

ブドウ・リンゴ・オレンジ・ミルクの4種類があります(うちの娘はオレンジが酸っぱい!というので、ブドウ・リンゴがあるのは本当にありがたい…)。

価格がなんと200円。

どうせSサイズのやつね。と思った方。違うんです。コーヒーメニューと同じカップのフルサイズ!これで200円は衝撃でした。

「お子さんと一緒に来てもらうならジュースが必要。自分が来るならこの価格かな」と利益<感覚で決定されたこの価格。感謝しかありません。

ちなみに、ホテル受付側にある冷蔵庫にビールも置いてあり、購入してカフェスペースで飲むこともできちゃいます。

ランチビール最高です。 

あったら安心。シェアキッチンで離乳食の片付けやミルク作りも   

ホテルの入り口側に
シェアキッチン
おっきいクマさん
娘も大好きです

店内に食事の持ち込みもOKな1215。

子ども用のおやつもバナナも気兼ねなく持ち込めちゃうんです。

(飲み物は店内のものをご注文ください★)

子どものごはん&おやつ事情でこんなことはありませんか?

「離乳食を持ってきたけど、使い終わったタッパーやフォークをそのままカバンに入れたくないなあ。」

「あ、フォーク投げたー!変えがないのに・・・」

そんな時にホテルの受付エリアにあるシェアキッチンが使えるんです。

カフェ利用だけの方も利用OKで、洗い物だけではなく、ミルクを作るためのお湯を沸かしたり、ミルク一口しか飲みません事件が起きても、飲み残しを捨てることもできます。

「何か新しいことやってみたい」も応援。スペースレンタルも可能 

2020年3月にオープンしたmiss morgan hotel。コロナ禍まっただ中でホテル業界全体が厳しい中でしたが、その中でマネージャーの高木芳暢(たかきよしのぶ)さんは、「これはブティックホテルだからこそ、新しい挑戦に取り組むチャンスだ!」と感じたんだそう。miss morgan hotelは、部屋毎に全て違ったアートのテーマでアーティストさんに自由につくってもらい、高木さんでも知らされていない仕掛けがたくさん。高木さんがホテルに200泊して初めて気づいた発見もあるなど、泊まる人の感じ方ひとつで何回も楽しめるようなお部屋になっています。

※ホテルの様子はホテルのインスタでもみれます。写真がかっこいい!

そんなmiss morgan hotelの挑戦の一つである、カフェ「1215」。ホテルのガレージから始まった1215にも気軽に触れられるアート作品も楽しめますが、なんと、スタッフさん含め全員がカフェ未経験でスタートしたんだそう。

「未経験は弱みではなく、強み。未経験者の集まりだからこそ、これまでになかった新しい発見や手法を見つけて話すことができるんです。“カフェ”という固定概念に縛られず、何かやりたいという思いがあれば、できるならやりましょう!やれなくても工夫をしていくという意識でやっています(高木さん)」

そんな1215だからこそ、さまざまな「挑戦」も応援してくれます。

難聴の方でも楽しめるヨガイベントを開催したい、という相談があった際、カフェスペースを丸ごとヨガ会場として提供したんだそう。

「ハンディキャップを持つ方のコミュニティの場がまだまだ少ないというお話しを聞き、1215がそういう場所としても応援できればと思いました。他にも、例えば何か趣味で手作りしている方がこのスペースで販売会を企画する、など、そういう形でもご協力できると思います(高木さん)」

実は高木さん、ホテルマンだった頃に深夜で従業員が自分ひとりしかいないとき、非常ボタンを間違って押してしまったことがあるとか。それ以来、「何事もなんとかなる」精神が凄まじく強くなったんだそうです。

挑戦をし続ける背景には色んな経験があるんですね。

1215の新しいチャレンジとして、ワンプレートランチなどフードメニューもスタート!

※2023年9月時点の情報です

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CAFEBAR 1215-TWELVE FIFTEEN-

H.P

https://missmorganhotel.snack.chillnn.com/snack/cafebar-1215

Instagram

https://www.instagram.com/cafebar1215/

神奈川県平塚市明石町12-15

OPEN 11:00~17:00(L.O16:30)

定休日(毎週日曜日)